パラレルワールドに生きる

最近よく本を読む

通勤電車の中で

本を読んでいる間、自由になる

何もかも忘れて私は物語の世界にいる

ドタバタに巻き込まれたり、エッセイであれば作者の想いや経験に寄り添ってみたり

自己啓発系も読む

今を忘れられるから本は好き

 

学生時代、少しだけ本を好きじゃなくなった時期があった

社会で活躍している人が登壇する授業に二週連続、「私忙しいけどすごく本を読むんです」って種類の人たちがきたから

本を読んだからなに?なんでアピールしてるの?それが偉いみたいに?

本を読み続けたらああなるんじゃないか、と少しこわくなって、そこから暫く読まなくなった

 

社会人6年目、異動で通勤時間がのび、職場も嫌すぎて毎日行きたくなくて生きたくなくて、逃げるように本を読んだ

本を読んでいる間は、職場に近づいている現実を感じることがなかった

帰る時は疲れていてなかなか読めない、読んでも頭に入らないけど

いつもパラレルワールドに生きる時間をくれてありがとう